スマート見守りシステム
近年、多種多彩なセンサーが開発され、対象者や測定者の負担が少なくなるセンサーも数多く出回るようになってきました。例えばマットレスの下に設置するだけで、心電図や呼吸数などの測定を行うセンサーがあり、当社もそれらの測定システムの開発に携わりました。 このスマート見守りシステムでは、それら多種多様なセンサーデータの測定に柔軟に対応し、ワイヤレスで測定データの転送を行う事で、機器の小型化や低コスト化、操作性の向上をはかり、対象者や測定者の負担の軽減に貢献します。
多種多様なセンサーに対応
多種多様なセンサーのデータを読み込み、読み込んだデーターの保存を行ったり、そのデータをワイヤレスで PC やスマートホンなどの機器に送ることができます。 SD カードや USB メモリーなど、計測データー保存の方法も様々選択できます。 微弱なセンサー信号を高速 A/D 変換によって測定データを取得。高速に内部で計算を行う事で、計測データーの取得だけではなく、自動で特定の機器を制御したり、電源 ON/OFF といった制御も可能です。
ワイヤレスでの測定データの転送
例えば従来の心電図測定の ように 、 重い機材 が設置してある部屋に対象者が移動するのではなく、対象者が寝ている所からワイヤレスでデーターを転送する事で、対象者や観測者の負担を減らす事ができます。 表示部をスマホや PC に持つことで、機器の小型化に貢献し、多彩な表現での表示を実現する事で、操作性の向上をはかる事ができます。