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サーボ制御とデータ転送処理 / ディスク・ローディング制御
CD/DVDディスクの回転が低速または高速になった場合、スピンドルモーターやピックアップのサーボ特性を適切なパラメータに変える必要があります。
また、高速回転時にはデータ転送のタイミングも厳しくなりますが、システム全体が動作した状態で安定したサーボ制御とデータ転送ができるよう設計・調整を行います。
車載用スロットインメカやAV機器用のトレイメカなど、様々なメカの仕様に合わせて、適切な制御を行います。
カーナビなどの表示・操作などを行うバックエンド部とCD/DVDドライブのフロントエンド部のインターフェースには、
多くは大容量通信が可能なATAPIインターフェースが使われます。
そのため、ATAPIの様々なコマンドに対応したインターフェース処理、ドライブ制御を組込むことが可能です。
再生系ドライブ、記録系ドライブなど、様々な種類のドライブの生産時の工場調整処理の
組込みをお客様と協議しながら行います。
再生系のドライブでは、DVD-Rなどの未記録エリアのサーチができないものが多く存在します。
そのような場合、一般的な制御方法に加えて、特殊なリカバリ処理などを用いて、記録エリアを探し出し、そのエリアを再生できる仕組みを組込みます。
ドライブのファームウェアのアップデートが必要となった場合、CD/DVDディスクからのアップデートや、
バックエンドからATAPIインターフェース経由でアップデートしてほしいなど、様々なアップデート仕様に対応いたします。