私たちは41年間、組込み開発一筋の職人集団として「ものづくり」に邁進して参りました。
この間、テクノロジーは飛躍的な進歩を遂げ、世界の経済・社会が大きな変革を遂げつつ、今なおその変革の波は収まる気配すらありません。
世の中の価値観は一変し、さらに加速度的に変化・進化を続けています。
41年もの長きに渡り、たくさんの皆様に生かしていただいた当社が、この大きな節目を迎えさせていただけることに感謝に堪えませんが、想うばかりでなく、もっと具体的に、人に社会に地球に貢献できることはないか?を真剣に考え始めました。
当社社員一同、経営環境の変化に意識を向けて、過去の道程をじっくりと振り返りました。
私たちは何を成し遂げてきたのか?
このような激変の時代に私たちはどう向きあうべきなのか?
この先、どこへ向かうべきなのか?
そして、ようやく目的に辿り着きました。
私たちの目的は『未来現在の新価値創出』です。
現在は過去の「未来」でした。
スマホやタブレットPCなどの小型ワイヤレス通信機器など、現在では当たり前の“モノ”は、過去においては、想像上でしかない未来の“コト”でした。
未来の“その時”は「未来の現在」です。
明日の今頃、来年の今日・・・100年後の今・・・
未来は「夢」でありません。
今、私たちが想像する未来は、必ず未来の現在として「現実」になります。
未来の今、現実として、どんな“コト”が価値を生んでいるのだろう?
未来の今、“価値あるコト”を実現するためにはどんな“モノ”が役立つのだろう?
私たちは、過去41年間の“モノづくり”で培った技術と技能で、
次の41年間、未来の「今」に“価値あるコト”を創って参ります。
当社は、コトづくりのプロフェッショナルとして、熟練した技術・技巧を駆使して有形無形の高付加価値を実現するという強い意思表示と、自社の存在意義を示すコンセプトの帰結点を凝縮してロゴを表現しました。
価値あるコトづくりのプロフェッショナルたちが活躍する場として存在する会社でありたいとの願いを込めて社名にしました。